会社帰りにふらりと寄った食品系セレクトショップで力士本醸造生貯蔵酒というのを見つけた。埼玉の酒というくくりで何種類かおかれている中の一つだ。子どものころ「♪酒あれば~ぁ、この世は楽し」というTVCMが流れていた酒だが、飲んだことはない。そこで早速、AIに「どんな酒?」と聞いた。
検索結果から要点をまとめると、力士 本醸造 生貯蔵酒はこんな酒だと分かる。(文中、AIの回答は太字で記す。読むときにはあのちょっと高めのロボット声をイメージしてください)
そう自信満々にカマすと、彼?/彼女?はこう言い切った。
「奈良の蔵元・大倉本家が醸す、スッキリとした爽やかな生貯蔵酒です。アルコール度数を抑え、火入れを最小限に留めた軽快な飲み口とキレの良さが特徴で、暑い日や仕事終わりに冷酒で楽しむのに向いています。軽快さと清涼感を楽しむ酒質です。なお、CMで有名な埼玉の「力士」とは別物であり、奈良の地酒らしい安定感のある日常酒という位置づけです」
奈良の酒??? ボトルのラベルには埼玉県加須市に所在する釜屋の名前があるだろ、ボケ!
こうして自信満々にもっともらしいウソをつき、オヤジの突っ込みに気の毒なくらいうろたえる生意気な若手社員のようなAIと私のAI酒場は開店したのだった。
間違えることもある。私、AIですから……

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